ネガティブとポジティブは両方必要の理由




「人間関係のバランス理論」というのがありますが、人は、人間関係において無意識にバランスを取ろうとします。



例えば片方がポジティブ過ぎると、片方はネガティブになり、お互いの中で無意識にバランスを取ります。



逆もありきで、元来ネガティブな性格であったとしても、付き合う相手が自分よりさらにネガティブだと、自分はポジティブになり、相手を前向きに励ましていたりします。



家族関係などにはそれらが顕著に表れています。



だらしない夫にはきっちりした妻、きっちりした夫なら、なんか抜けている妻、よくしゃべる親には、無口な子供、静かな親には、やんちゃな子供。




見事にバランスをとります。


当然、100%ではないですが。



力関係にもよりますが、より強い方の資質が出ていれば、相手はその反対の立場をとり、バランスをとります。



このことをどのように生活に適用できるでしょうか?



例えば、尽くし過ぎる人。


例えば、合わせすぎる人。



つまり、与えてばかりいるわけですから、相手はバランスを取るために、受けてばかりいて、あなたを思いやってくれたり、自分からあなたに与えることをしない可能性が高まります。



尽くし過ぎる女性が、相手に尽くしてもらえないのは人間関係のバランス理論が関係しているからです。そしてあまりにもきっちりしている女性は、ダメ男を製造してしまう可能性も大なのです。



それが俗にいうダメンズです。



これは男性がダメンズだったわけではなく、女性がダメンズにしてしまうんですね。



また逆に、相手の自由を奪おうと、いつも監視、依存しているような状態なら、相手はもっと自由を望み、暴走したりします。



私もこんな経験があります。



あまりにもイケイケでポジティブな人に対して、私は無意識にバランスをとっています。



「それはどうかと思うよ?」とか、「現実的に無理じゃん?」など、相手をクールダウンさせるようなことを言ったりしています。



時には、コーチとしてはいうまじき言葉が出たり(笑)



同じく私が高揚して話している時には、相手はどんどん冷静になるものです。



このように自分があまりにもしっかりしなきゃ!とか、ちゃんとしないと周りに迷惑がかかる!なんて思って、あなたがしっかりするほど、周りはバランスを取ろうとして、ダメになりやすいってことです。



時にだらしなく、時にわがままでも、時に爆発することがあっても、時に泣いても、時に自己中になっても大丈夫だってことです。




ヤマモトマユミ