幸せの選択-2:終わりを認めない限り終われない。

愛されるって、

頭で考えてする何かじゃなくて、

単に『愛に触れる』という感じ。


純で、無垢で、計算がなく、

素直で、無邪気で、ひと懐っこくて…

生まれた時の状態に自分を戻す。

ただそれだけなのだ。


正義も正直も邪魔になる。


私が次作〈幸せの選択〉を書く中で、

別れるために出会った人が二人いた。


一人は数時間で終わった一過性で、

もう一人は一昨年1月から

今も付きまとう知らない女。


チャゲが書いたエピローグってのは、

終わりを認めない限り、

終われない歌だったなと思った。


彼女が私に言いたかったことは、

オバハン私の男を取らないで。

つまり悪意はないのである。


私は該当者を関係者から洗い出し、

IPアドレスと合わせ個人情報を入手。


彼女は私がそういう権限を

与えられたことを知らず、

毎日足跡をつけてくれる。


現実はいつも「あの時、違う選択していた自分」を見せてくれる。それを明日は我が身という。


偽装結婚で日本にきた彼女には、

悲しい過去があった。


私より3歳下で、

だから彼女にとって私は、

苦しいオバハンなのである。


最近は彼女からの迷惑行為が

安否確認みたいに思えてきて、

来ない日があると心配になる。


私に犯す重大な刑事罰さえ、

ワタシヲウランデホシイ。

ワタシヲワスレナイタメニ。

という男への悲痛な叫びなのだ。


彼女は2DKくらいの

小さなアパートの2階に住んでいて、

隣は空き部屋だった。


広い空き地にポツンと佇む

震度2で潰れそうな建物で

スナックをやっていた。


偽装結婚するとき、

ブローカーに渡る金の相場は数十万。

彼女は母国を出る金を用意するために、

既に罪を犯して日本にきている。


20年前、もし私があのままだったら、

今、間違いなく彼女になっている。


世界は、あの時

別の選択をしていた自分を

いつも見せてくれるのだ。


私は母から、なかにし礼の

『手紙』を聞かされて

愛されることを選んで今がある。













Happiness lies within you.

「幸せの選択」


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