山本真弓の「幸せの選択」

まずは、好奇心から「気になる」ものを見つけると、今気にしているそれは頭から離れます。さぁ、次の5つならどれが気になる?

誰かにとって特別な存在になりたい

自分らしい生き方、働き方を模索している

努力しているのに望む結果に結びつかない

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自分の方向性がわからない人へ、自分軸の作り方


自分の方向性がわからない人へ・山本真弓
あなたの歌を聞いた人は絆にお金を払うのです

目次


やりたいこととできることが一致しただけでは成功しない


やりたいこととできることでうまくいかない場合





やりたいこととできることが一致しただけは成功しない



たとえば、歌を歌うのが好きというのと、歌手になりたいっていうのは別物です。


踊るのが好きなことと、ダンサーになりたいというのは別物なんです。



好きなことっていうのは、社会性は必要ないから、自分が好きならそれでいいんです。



マイワールド、マイブームでいいんです。



でも、歌が好きだから歌手になりたいっていうのは、社会性が必要です。



つまり、自分以外の何かに成るっていうのは、歌手でも先生でも社長でも、社会が認めなければ、成れないということです。



ブランドというのは、あなたといえば歌手よね、ではなく、「歌手といえばあなたよね」と、周囲が歌手というイメージをあなたに持つ事です。



だから、他者が持つイメージというのは、あなたのやりたいことが好きでも嫌いでも関係ありません。



パンを作るのが好きだからパン屋になる、という図式はよくあるけど、ここに社会性がないと売れないわけです。



好きこそものの上手なれっていうことわざも確かにあります。



それは、好きなことなら努力できるよね、っていう意味です。



つまり、パン作りが好きな人の美味しくないパンより、パンを作るのは好きじゃないけど美味しいパンが作れる人っていうのは、何回か作るという経験をして美味しいパンが作れるようになったわけです。



やりたいことと、できることが一致していて、それが売れるのであれば言う事はないけど、現実は、そういう人の方が少ない。



なぜなら、買う側は、好きなものにお金を払うからです。



つまり、買う側に選ばれないといけないという前提が、やりたいことでできることに加わるわけですね。



それが、やりたいことを仕事にできる大前提だということです。



①やりたいこととできる事が一致している

②1が社会から求められている



この2つが自分の仕事に当てはまることが一番いいわけです。



このことは、何も経営に限った話ではなく、雇用でも同じです。



その会社でしか通用しないスキルは属人化にしかならず、転職したときに通用しにくいということです。



それしかできないことを仕事にしていたら、収入はあがりません。



お金を払う側は、言われた以上のことができる人を求めるからです。



その「言われた以上のこと」が「価値」であり、そこが、収入が上がる理由ですね。




やりたいこととできることでうまくいかない場合


自分の方向性がわからない人へ、自分軸のすすめ
やりたくないけどできる事の中に道がある


人は情報に欲望を喚起されて、なになにしたいと思います。



だから、やりたいと思うことは、絶対的なものとは言えません。



あなたがいろんな偶然の出会いの中で、~したいという願望が生まれて、いつの間にか内部化されて、自分の思いにすり替わっていないと言える根拠があるでしょうか?



何かをやりたくなる感情というのは、だいたい外の情報によって起こるもので、内側に最初からあるものなんてほとんどありません。



親のピアノを弾く姿を見た子供が弾いてみたくなるとか、自分が〇に救われたから自分も〇をやりたいとか、必ず外側に影響されます。




反対に、何回かいろんなことをやってる中で、できるという経験は、偶然では起こりえないことです。



もちろん、やりたいことができているんだったら一番いいんですよ。



でも人間には、やりたくないけどできることもあるので、そこも見てほしいんです。



私はPDCAからの導線設計が割と簡単にできるんだけど、それがやりたいかと言ったら、やりたくないことなんですね。



どちらかというと、全然やりたくないことだと言えます。



やりたいことは、映像や写真に言葉を付けることです。



動画や写真を撮ることも、やりたくない部類に入ります。




結局、既にある動画や写真に言葉をつけるのが好きなので、突き詰めたら、言葉を書きたいだけなんですね。



で、そんな私が人から求められる事というのは、いつも私のやりたくないPDCAのほうで、分析やリサーチしたものをネットに構築するための導線設計とか、構築そのものでした。



導線設計というのは、ビジネスの設計図のことなので、デザイン経営というんですが、要は、人は私に「売れる仕組み」を求めているわけで、私がやりたいことを求めてくれる人は誰もいませんでした。




人はやり方を知りたいからです。



でも、やり方って机上です。



机上での「わかりました!」っていうのは、頭でわかった状態です。



その頭でわかったことを実際行動に移すときに人は、「どうやればいいの?」と、実務や実践の方法を知りたくなります。



車の運転と同じですね。



学科通りにいかないのが路上ですよね。




だからやり方を知りたい人が求めるものは、「やり方を書いてほしい」のではなくて、「書いたものを見せてほしい」のであって、見たらそこで終わりなんです。



だから私がいくら書かせてほしいと願っても、私より優れたライターが多い中で需要なんかないんですね。



というか、そもそも言葉を売ること自体、売れないわけです。



ライバルが多いというより、ライバルにもなれないということです。



その時私は、あぁ、自分のやりたいことより、できる事の方が仕事になるんだって痛感しました。



仮にもし、私が小説家を目指すなら、やりたいことができていると言えるし、言葉を書きたいなら、ライターもあるわけで、私は小説を書くより、記事を書くライターになりました。



でも、今さらだけど、書きたいからって売れるわけがないんですよ。



で、小説を書きたいわけじゃなかっただけでなく、よくよく考えたら、記事を書きたいか?って言ったら、そうでもなかった。



ということが、ライターになった後でわかったんです。



本来なら、ライターになる前にわかっておけば苦労しなくて済んだのに、と思います。



挫折してやっとわかったということは、挫折しないとわからなかったということですね。




今、サラッと言ったんですが、挫折するって、お先真っ暗だから止まるしかないわけです。



頭を打たないとわからないのが、「やりたいことをしてるのに、どうして伸びないの?売れないの?タダなの?」ということです。



その次が、「あれ?私、何がやりたかったんだろ?」でした。



頭を打つというのは、「おまえ何様?」を自覚するということです。



もっと厳しく言うなら、「やりたいことをやることと、やりたいことをやって売れることをイコールにするのは単なる自惚れ」ということですね。



私は頭を打った時、好きなことと、やりたいことは必ずしも一致するとは限らない、ということがわかったんですね。




つまり、自分の商品の専門分野を決める時や、どんなテーマで仕事をしていきたいのかを決める時は、やりたい事、やりたくない事の軸で考えるよりも、世の中があなたに求める「出来ること」を軸に考えるほうが成功は早いです。



これ、実は東進ハイスクールの林 修先生が言われている言葉をそのままお借りました。




林先生と言えば、「今でしょ?」で有名ですね。



自分の方向性を決める軸・やりたいことよりできることを
自分の方向性の決め方マトリクス


前章でお伝えしたのは、横軸(やりたいこと×やりたくないこと)で見た場合です。



これで成功されている方と言えば、ホリエモンやジョブスですね。



どんなに失敗しても、自分のやりたいことをやり通す考え方です。



私もそう思う一人ですし、やりたいことをやり通して今があります。


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