幸せをお金やモノや行為で埋める欠乏欲求の不幸になる確率が高い理由


「幸せ」をお金で埋めていると不幸になる確率が高い理由
否定されるのが怖くて安全地帯を選択する時、同時に社会に認められない苦しみを受ける覚悟が必要です

限界効用逓減(げんかい・こうか・ていげん)という「1回目の満足度は2回目のそれを越えられない」という法則があります。



有名な例えだと、仕事が終わった後の1杯のビールは、めちゃくちゃ美味しいじゃないですか?



その満足度って、おかわりした2杯目を越えられないんですね。



つまり、2杯目の満足度は、1杯目より落ちるということです。



私たちは、毎日、どうやって楽しく暮らすか?という心構えがあるだけで楽しく暮らせたりするんですね。


 

目次

 

時間にお金を使う人になくて時間をお金で埋める人にある欠乏感



時間があって、8時間過ごしてくださいって言われた時、時間があるから、あれしようこれしようっていうのが思いつかなくて、お金を払って時間を埋める人っているじゃないですか?



買い物とか、カラオケとか、カフェとか。



空いた時間っていうのが、自分にとって幸せを作るための時間じゃなくて、「お金を使って埋めなければならない時間」として考える人。



つまり、空いた時間をお金を払って埋めないと耐えられない人っていうのは、お金がないと不幸だと感じるんですね。



「幸せ」をお金で埋めているというのは、たとえば、空いた時間にカラオケに行っていたとすると、お金がないからカラオケに行けなくなった時、その人にとって空いた時間というのは、不幸な時間でかしないんですよ。



人生って、決められた時間を過ごして最後は死ぬじゃない?



でも、時間をお金で埋める人って、その決められた時間が苦痛でしかないんですね。



だって、お金をかけないと時間を潰すことができなくなってるからです。



でも、絵描いていたら楽しいとか、写真撮って楽しいとか、動画撮って楽しいとか、散歩して楽しいとか、裁縫してたら楽しいとか、楽器弾いてたら楽しいとか、冷蔵庫の残り物で美味しいものを作るのが楽しいとかっていう人は、時間があればあるほど楽しくなれるわけです。



そういった意味でなら、ネット中毒も悪いことではないわけです。



確かに現実から逃げるという意味で、悪い結果にしかならないけどね。



でも、「楽しい」という部分においては、時間をお金で埋めて楽しんでいるわけでありません。



であれば、ネット中毒の人は、得た知識をテキストにまとめたり、動画にしたり、ブログを書いたり、自分の成長のために時間を割けばいいだけですよね。



でも、逆にこれらが、仕事のためにお金を使うには全然いいんですよ。



新しい機械がほしいとか、ほしい機械が高くて買えないから、カラオケとかスタジオに行って練習するとか、借りるとか、こういうのって、「うまくなりたい!」っていう目標があるじゃないですか。



つまり、時間にお金を使う人は、時間をお金で埋めている人とは求めているものが違うということです。


気づきのいい人は、わかると思うけど、欠乏欲求で得たものは、幸せであろうが、買ったものだろうが、お金だろうが残らないんです。



たとえば、ブランディングの一環として、高級レストランでフレンチを食べてるキラキラ起業女子とか、ああいう人たちが稼げているのであれば、つまり、フレンチに投資した額がビジネスで回収できているのであれば、ブランディングのためになってるわけよ。



スティーブ・ジョブズみたいに、毎回同じ服しか着ない人も、あれもブランディングですよね。



要は、投資するものが違うだけで、仕事にお金を出していることには変わりありません。



だけど、時間をお金で埋めている人って、ほとんど儲かってないのね。



リア充の人が実は借金まみれとか、高級なものを着てる本人にしかわからないわけです。



昔、私の知ってる人で、わりといい車に乗って、高級腕時計をしてる人が教室を開いてたんだけど、その教室は、最初、エアコンがなくて、むちゃくちゃ古い建物で、人がいない2階は雨漏りがするって言ってました。



エアコンはその後ついたけど、今もその古い建物で教室をされています。



トイレもアンモニアの匂いがしている中でアロマの商材も扱ってました。



当然、教室を開いてるんだから、生徒さんが少なくともいるわけです。



車とか腕時計とか見てると、教室運営がうまくいってるように見えるわけです。



でも、実際、その教室に行ってみたら、建物は運営者の見た目と真逆なわけですよ。



その人は海外旅行とかも行かれていました。



これ、どうも臭うでしょ?



私は、開業届を出さないで、生徒さんから集めた授業料を、固定費と変動費につかって、余ったお金で海外旅行?腕時計?車?って思ったんです。



真意はわかりません。



でも、仕事にお金を使っていないのは、私じゃなくても知らない人が見ても一目瞭然なわけです。



耐震性に問題がある建物って、お客様のためじゃないしね。



こうして、生徒さんのためじゃなくて、自分のために生徒さんからお金をもらうのは、もらってるんじゃなくて、奪ってるということになります。



こういった矛盾は、やる人(先生)に目標がないからそうなるんですね。



満たされないものを埋めるだけになってしまうのは、いっときの寂しさをしのぐ手段になってしまっているからです。



人間って、みんなステップアップしていく魂の階段があるんですね。



マズローの5段界欲求が有名ですよね。


欠乏欲求のある人はビジネスで成功しない
欠乏欲求のある人は幸せが遠のく

ビジネスができるマインドは、成長欲求レベルに到達しないと無理です。


図で言えば、⑤のレベルです。



 

欠乏感はどうしたらいいか?



どうしたら幸せをお金で埋めなくてもよくなるのか?



誰かに必要とされること。



誰かに必要とされるのはどうしたらいいか?



自分の行動に責任を取ること。



自分の行動に責任がとれるようになるにはどうしたらいいか?



自分以外のせいにしないこと。



自分以外のせいにしなくてよくなるのはどうしたらいいか?



自分で選ぶこと。



自分で選べるようになるにはどうしたらいいか?



リスクを背負うこと。



リスクを背負えるようになるにはどうしたらいいか?



関連記事:夢が実現しないのは夢の裏を受け入れていないから(夢の実現には動機より魂胆が大事な理由より)



 

欠乏感は何をしたらいいか?



何をしたら幸せをお金で埋めなくてもよくなるの?



人の見えない所でいいことをする習慣をつけると、いつか一目置かれる存在になれます。



トイレをアロマで満たすとか、アンモニア臭を消すとか、お金を見えないところに使うということです。



良いことをしたのは自分だと誰かに見られないとダメだとか、それをやったのは私だと気づかれないと嫌ならば、いい人に見られるためにいいことをしているということです。



一言でいうと、マーケティング脳を鍛えるということです。



高級車に乗りながら、生徒さんを教えるのは悪いことじゃないけど、正しいことを間違った動機でやってることに気づけていません。



これが手段の目的化というものです。



自分ではなかなか気づけないのは、人に正しいことをしているからです。


教室をされている方は、正直、10年前と売上がそんなに変わっていません。


伸びていないのに、自分は成長した、自分は幸せだと言ってました。



そりゃそうですね、否定されないために安全地帯にいることを選んでいるのですから。



社会進出をあきらめて、目立たない場所で続けたら実現しますよね。



なにより、生徒さんが幸せになるために、また、成功するためにレッスンをするという正しい行動に隠された動機が「いい人でいるため」だと見抜くのは、習う側です。



情報弱者から抜け出さないと、こういった人にお金を払い続けることになります。



検索して出てきた一番上は、個人名以外選ばないとかね、そういった情報は自分から主体的に得ないと得られないものです。



(検索エンジンの一番上に出てくる企業や店舗は、SEOにお金をかけてる場合が多いのでサービスはイマイチなところが非常に多いです。選ぶなら個人名は一番目でも調べたい内容なら2~3個目以降が狙い目)




満たされない欲求を、他者からの承認で得ようとする行動は、すべて欠乏欲求のせいです。



いいことをしたのが自分だと誰にも知られなくても、それが誰かの手柄になっても、良いことをした自分に自分が満足できたら、欠乏欲求は噴霧していると思っていいですよ。



20代で先入観を、30代でどちらでもいいものを、40代で私利私欲を、50代で手柄を手放せたら、周囲があなたを押し上げてくれます。


ワンピースのルフィのように。




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